「社内製のゲームのPV」の版間の差分

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ゲームのプロモーションビデオは基本的にゲーム会社がプロに外部委託して作成していますが、この記事ではゲーム会社が自身の力でPVを作った例を紹介します。
ゲームのプロモーションビデオは基本的にゲーム会社がプロに外部委託して作成していますが、この記事ではゲーム会社が自身の力でPVを作った例を紹介します。


プロに作らせたほうが確実なはずなのになぜわざわざゲーム会社が作るかと言うと、より近い距離でプレイヤーにプロモーションしたいとか、もう頭の中でPVが出来てるとか、その辺の理由が多いと思います。
プロに作らせたほうが確実なはずなのになぜわざわざゲーム会社が作るかと言うと、より近い距離でプレイヤーにプロモーションしたいとか、ディレクターが自分でやりたいとか、その辺の理由が多いです。




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'''証拠:'''[https://www.youtube.com/watch?v=frwGqRgzFMM コジステ第18回]
'''証拠:'''[https://www.youtube.com/watch?v=frwGqRgzFMM コジステ第18回]


実際に編集している様子まで公開されていて、初代MGSをきっかけにゲームのPVという概念が変わったと語られている。
コジステでは実際に編集している様子まで公開されている。コナミの一角の静かな部屋で一人でじっくりと構成を練っていたらしい。そしてこの3DCG映像はインゲーム映像である。
 
コナミの一角の静かな部屋で一人でじっくりと構成を練っていたらしい。


<youtube>https://www.youtube.com/watch?v=PGFmc-Gs81Y</youtube>'''証拠:'''https://twitter.com/Kojima_Hideo/status/633265340495978496
<youtube>https://www.youtube.com/watch?v=PGFmc-Gs81Y</youtube>'''証拠:'''https://twitter.com/Kojima_Hideo/status/633265340495978496
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'''証拠:'''https://www.cinematoday.jp/news/N0075963
'''証拠:'''https://www.cinematoday.jp/news/N0075963


これはMGSV:TPPの発売間近で公開されたPV。ゲームの世界ではなく、この現実世界を通して起きてきたメタルギアのレガシーを収めたような作品である。
これはMGSV:TPPの発売間近で公開されたPV。ゲームの世界ではなく、この現実世界を通して刻まれてきたメタルギアのレガシーを収めたようなPVである。


= [コナミ&プラチナ]&nbsp;MGR&nbsp;予告編トレイラー =
= [コナミ&プラチナ]&nbsp;MGR&nbsp;予告編トレイラー =
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'''証拠:'''[https://www.nintendo.co.jp/wiiu/interview/agmj/vol1/ 社長が訊く 『Splatoon』]
'''証拠:'''[https://www.nintendo.co.jp/wiiu/interview/agmj/vol1/ 社長が訊く 『Splatoon』]


任天堂の天野裕介さんが監督として制作したらしい。当時WiiUがズッコケていた任天堂だったが、この映像だけは大きな注目を寄せた。
任天堂の天野裕介氏が監督として制作したらしい。当時WiiUがズッコケていた任天堂だったが、この刺激的なビジュアルのインパクトによって大きな話題を呼んだ。


この頃は武器が一つのみで、完成度は10%程度だったらしい。日本で一番売れたWiiUのソフトになった。
このトレイラーを作った時は武器が一つのみで、完成度は10%程度だったらしい。日本で一番売れたWiiUのソフトになった。


= [Blizzard]&nbsp;Overwatch Animated Shortシリーズ =
= [Blizzard]&nbsp;Overwatch Animated Shortシリーズ =
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<youtube>https://www.youtube.com/watch?v=to8yh83jlXg</youtube>
<youtube>https://www.youtube.com/watch?v=to8yh83jlXg</youtube>


証拠:なんか忘れたけどブリザードが作ってるらしい(違ったらごめん)
'''証拠''':BlizzardにはBlizzard Animationという部門がありハリウッドを志して来たようなクリエイターが集っているらしい。[http://www.4gamer.net/games/280/G028066/20161026039/ 日本語インタビュー記事]
 
= FROM SOFTWARE =
 
ARMORED CORE for Answer 40秒までのシーンだけ外部委託らしい <youtube>https://www.youtube.com/watch?v=rTIHy6y9y0Q</youtube>
 
ARMORED CORE V <youtube>https://www.youtube.com/watch?v=eeP8xOwoxHU</youtube>
 
[http://www.4gamer.net/games/103/G010386/20121101022/ 【CGWORLD 2012】 やり過ぎこそがフロム・ソフトウェアの味?――「ARMORED CORE V オープニングCG メイキング」レポート]
 
フロムソフトウェアにはCGチームが存在していてPVやプリレンダムービーをほぼ全て社内のチームで作っている。(株式会社白組との共同制作・一部委託がある)
 
1カットごとのこだわりが異常なまでに強く、わざと小さい映像を書き出して拡大・劣化させて戦場を安いカメラで撮影してるっぽい感じを演出したり、カメラをわざわざ人間のモデルに持たせて微妙な手ブレを再現したりするらしい。

2018年5月12日 (土) 02:04時点における最新版

ゲームのプロモーションビデオは基本的にゲーム会社がプロに外部委託して作成していますが、この記事ではゲーム会社が自身の力でPVを作った例を紹介します。

プロに作らせたほうが確実なはずなのになぜわざわざゲーム会社が作るかと言うと、より近い距離でプレイヤーにプロモーションしたいとか、ディレクターが自分でやりたいとか、その辺の理由が多いです。


[コナミ] METAL GEAR SOLID V: TPP

<youtube>https://www.youtube.com/watch?v=Krc1t4HU8GI</youtube>

証拠:コジステ第18回

コジステでは実際に編集している様子まで公開されている。コナミの一角の静かな部屋で一人でじっくりと構成を練っていたらしい。そしてこの3DCG映像はインゲーム映像である。

<youtube>https://www.youtube.com/watch?v=PGFmc-Gs81Y</youtube>証拠:https://twitter.com/Kojima_Hideo/status/633265340495978496

証拠:https://www.cinematoday.jp/news/N0075963

これはMGSV:TPPの発売間近で公開されたPV。ゲームの世界ではなく、この現実世界を通して刻まれてきたメタルギアのレガシーを収めたようなPVである。

[コナミ&プラチナ] MGR 予告編トレイラー

<youtube>https://www.youtube.com/watch?v=AkoMuJeXb4k</youtube>

証拠:タイトルに書いてあるから


[任天堂] Splatoon E3 2014 トレイラー

<youtube>https://www.youtube.com/watch?v=dUl-iHKGgck</youtube>

証拠:社長が訊く 『Splatoon』

任天堂の天野裕介氏が監督として制作したらしい。当時WiiUがズッコケていた任天堂だったが、この刺激的なビジュアルのインパクトによって大きな話題を呼んだ。

このトレイラーを作った時は武器が一つのみで、完成度は10%程度だったらしい。日本で一番売れたWiiUのソフトになった。

[Blizzard] Overwatch Animated Shortシリーズ

<youtube>https://www.youtube.com/watch?v=to8yh83jlXg</youtube>

証拠:BlizzardにはBlizzard Animationという部門がありハリウッドを志して来たようなクリエイターが集っているらしい。日本語インタビュー記事

FROM SOFTWARE

ARMORED CORE for Answer 40秒までのシーンだけ外部委託らしい <youtube>https://www.youtube.com/watch?v=rTIHy6y9y0Q</youtube>

ARMORED CORE V <youtube>https://www.youtube.com/watch?v=eeP8xOwoxHU</youtube>

【CGWORLD 2012】 やり過ぎこそがフロム・ソフトウェアの味?――「ARMORED CORE V オープニングCG メイキング」レポート

フロムソフトウェアにはCGチームが存在していてPVやプリレンダムービーをほぼ全て社内のチームで作っている。(株式会社白組との共同制作・一部委託がある)

1カットごとのこだわりが異常なまでに強く、わざと小さい映像を書き出して拡大・劣化させて戦場を安いカメラで撮影してるっぽい感じを演出したり、カメラをわざわざ人間のモデルに持たせて微妙な手ブレを再現したりするらしい。